桜の季節は過ぎていました。気が付くと、緑が綺麗で、初々しい感じです。
さわやかな季節になりました。
ちょっと昔を振り返ります。
東綾瀬公園の桜を、今年も、見ることができ、うれしかったです。
桜の時期に、亡くなった方のことを思い出して、鰻屋さんに行きました。
店の主人とその奥さんに会って、彼女のことを話していました。
お世話になり、一緒に、よく食べていたので、また来年、この時期に、この店に来ようと思うのでした。
ほかに、患者さんで、桜の咲く前に、亡くなられた方がいました。
この方は、その少し前に、治療に来られていました。
末期がんになっていて、これから、入院して、抗ガン治療を受けるんだと話していました。
すでに、やせ細っていて、耐えられるか心配でしたが、ある日、レッスンの帰りに、近所のメモリアルホールで、彼女の名前があり、亡くなったことを知りました。
私とは、同じ年でした。元気に働いていた時のことを知っていたので、なんだか、悲しかったです。
私は、歳も、60歳を超えているので、どうしても、そういう死にまつわることが、増えてきます。
そうして、自分もそれがそう遠くない未来であることを、感じます。
でも、もうすぐ90になる母は、元気ですし、先に逝くわけにもいかないと思い、生活を、見直すことにしました。
睡眠時間を、7時間以上取ることを、心がけて、一か月経ち、少し体調がよくなってきたので、今度は、ルネッサンスというジムに再び通うことにしました。
近所であるし、スタッフの方たちも、親切です。
体力や、気力や、知力などの、老化は仕方のないことです。
でも、嘆いてばかりで、他人のせいにしても、環境のせいにしても、仕方のないことです。
医療費が年を取るとかかりますが、それが少ないので、その分だと思って、ジムに課金します。
フルートと、ピアノのレッスンを、まだ続けています。今のように元気な時は、この先ずっとというわけではないでしょうが、幸せな時代だったと、今のことを振り返って、天国に逝けるように、願っています。
もうちょっと、生きて、頑張ります。
よろしくお願いします。